今回のモノ
Lenovo プリファード プロUSB指紋認証キーボード KUF0452
↓ こんなやつです。
これを Windows 10 で利用する方法について説明します。
なお、IBMプリファード・プロUSB指紋認証キーボード も同じはずです。
「IBMプリファード・プロUSB指紋認証キーボード」が LENOVO に移管したら、「Lenovo プリファード プロUSB指紋認証キーボード」になったためです。
背景
自宅の PC が古くなってきたので、中古の ノートPC を購入して、新しく環境を整えました。
いわば、まっさらな Windows 10 Pro 環境(Windows 10 : 21H1)ができました。
自宅では ノート PC は閉じて、外部モニタに接続して、キーボードも外付け USB のものを使います。(ノート PC 自体は閉じて、クラムシェル状態です。)
今回は、PC の入れ替えに伴い、USB キーボードも別途調達しました。
それが、「Lenovo プリファード プロUSB指紋認証キーボード」です。
古いものなので、これも中古です。
キータッチがまずまずなのと、指紋認証が使いやすいので、比較的安価に入手できる中古品を買いました。少なくとも 2000 円程度の安物キーボードより、ずっといいです。
で、ノート PC にキーボードを接続したのですが、指紋認証が使えませんでした。
仕事場では過去に「IBMプリファード・プロUSB指紋認証キーボード」を使っていたこともあって、すぐに使えるだろうと思っていたので、使えなくてびっくり。
ドライバーの入手
レノボのサイトから Windows 8 用のそれと思しきドライバーをダウンロードしても、うまく導入できませんでした。
そこで MS のサイトからドライバーからダウンロードすることにしました。
から、以下をダウンロードします。
AuthenTec driver update for TouchChip Fingerprint Coprocessor (WBF advanced mode) Windows 7,Windows 8 Drivers (Other Hardware) 2013/02/26 1.6.2.352 5.7 MB
ちなみに詳細を確認してみます。
ここでは、USB の VID(Vendor ID) と PID (Product ID) が重要です。
はい、それではダウンロードです。リンクを右クリックして、「名前を付けてリンクを保存...」を実行します。
.cab ファイルへの直リンク
.cab ファイルがダウンロードできました。
ダウンロードしたら解凍しましょう。
私は .cab の解凍には、CubeICE を利用しました。
ドライバーの適用
デバイスマネージャーで、ドライバーが読み込まれていない認証デバイスを右クリックして、手動で CubeICE で解凍したフォルダを指定して読み込ませます。
ドライバー適用後
正しく認識したら、念のため VID と PID を確認しておきます。
ちゃんとドライバーとあっていますね!
Windows Hello での指紋登録
設定|アカウント から「サインイン オプション」で、「Windows 指紋認証」から指紋の追加を行います。
あとは、登録した指紋でログインもしくはロックを解除できるかを確かめれば終了です。
まとめ
Lenovo プリファード プロUSB指紋認証キーボード KUF0452
- Windows 10 で使える。
- VID は 0483、PID は 2016 でした。
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